学生・研修医の方へ

先輩の声

Voices

Ayumi Asai

浅井 あゆみ

入局年
2017年

  • 放射線科を選んだ理由は?

    読影では、全身の臓器や幅広い疾患を勉強することができます。治療では、患者さんと日々接しながら他にはできない専門性の高い治療が提供できますし、IVRでは外科的な要素も含まれており、それぞれ他の科にはない魅力を感じたからです。

  • 仕事のやりがいを感じるときは?

    読影で以前は分からなかった所見が理解できるようになったり、診断ができるようになった時に特にやりがいを感じます。IVRでも、できなかった手技ができるようになったり、IVRでの予習、復習が最終的に診断の読影力にも繋がる時は放射線科の面白さを実感します。

  • 職場の環境はいかがですか?

    読影、IVR、治療とそれぞれどの分野も充実しており、専門分野を決めかねていればローテート期間を長くしたりと個人の意思を尊重して柔軟に対応いただいています。医局の先生方はもちろん、コメディカルの先生方、スタッフの方々等たくさんの人と関わり、支え合いながら和やかに仕事ができる環境だと思います。

  • 今後の目標を教えてください。

    今年の夏に専門医試験を控えており、合格に向けて勉強に励んでいます。なんと医局の先生方が試験に向けて勉強会を開催してくださっており、先生方の優しさに頭が上がりません。この医局に入ってよかったと改めて実感しています!!

  • 入局希望者に向けてメッセージをお願いします。

    若手も多く、施設としても恵まれた環境で仕事ができます。一人でも多くの先生が入局してくださるのを心待ちにしています!

Makoto Ito

伊藤 誠

入局年
2013年

  • 放射線治療の魅力は何ですか?

    ズバリ、適応力の高さです!
    放射線治療は患者さんにメスを入れることなくがんを根治させるクールさと、緩和治療として最期の時に寄り添う温かさを兼ね揃えています。近年、全人的医療を提供するジェネラリストが注目されていますが、放射線治療医はがん患者さんと全人的に関わる「がんのジェネラリスト」に最も近い存在だと考えています。

  • キャリアアップは大丈夫ですか?

    お任せください。当院は日本放射線腫瘍学会(JASTRO)認定施設です!
    さらに他の施設と連携することで希少疾患や特殊治療を経験することが可能です。私もまだまだ勉強中の身ですが、これまで多くの先生にご指導いただいた内容を、後輩たちに伝えていければと考えています。また、一人前の証である認定試験に合格するまでには、放射線治療のみならず画像診断やIVRも含めた幅広い知識の習得が必要です。当科はそれら全ての分野のスペシャリストがそろう総合医局であり質の高い研修が可能です。将来どこで働いても活躍できるよう、しっかりサポートさせていただきます!

  • 仕事と生活のバランスはどうですか?

    非常に良いです!
    もちろん責任のある仕事であるため毎日9時〜5時とはいきませんが、「この日頑張る代わりに、この日は早く帰る」という自己調整が可能です。早く帰る日は英会話教室などの生涯学習に使ったり、家族との時間を大切にしたりするのが良いでしょう。私はかつて毎週木曜日をゴルフレッスンの日としていました(全然まっすぐ飛ばないので辞めてしまいましたが…笑)。

Takahiro Yamamoto

山本 貴浩

入局年
2013年

  • 放射線科を選んだ理由は?

    画像診断に興味があったからです。

  • 仕事のやりがいを感じるときは?

    知らない病態・疾患に出会ったときです。

  • 職場の環境はいかがですか?

    清潔感のある職場です。同僚は穏やかな人が多く、相談しやすい環境です。

  • 今後の目標を教えてください。

    自分の研究を進めて論文を完成させることです。

  • 入局希望者に向けてメッセージをお願いします。

    画像診断は患者さんを直接診察することはありませんが、その分、分からないことは調べたり、上級医や同僚に相談しながらレポートを作成することができます。自分のペースで仕事をしたい方にはおすすめです。面白い先生、優秀な先生、マニアックな先生など個性的な先生が多いですが、皆さんフレンドリーなのが当科のいいところだと思います。最近は後輩の先生から教わることも多く、刺激を受けています。画像診断に興味のある方は、是非一度見学に来てください。

Mayako Yamaji

山路 真也子

入局年
2012年

  • 放射線科を選んだ理由は?

    学生の頃は画像に対して苦手意識がありましたが、研修医として色々な科をローテートする中で、多くの科から必要とされ、信頼されている放射線科の先生方がかっこよく見えました。研修医の時間外当直の際にも、放射線科の先生がいる日は大変心強く、その存在感は憧れでした。放射線科をローテートした際には、画像診断は難しいものの、幅広い領域の知識を深めることができることに面白さを感じました。また、画像診断では患者さんをお待たせするという状況が少ないので、他科と比べてじっくりマイペースに診療できることも自分の性格に向いていると思い、放射線科を選びました。周囲からは被ばくの心配をされましたが、放射線科医は放射線防護の専門科でもあり、正しい知識に基づいた厳重な管理がなされているため、安心できました。

  • 仕事のやりがいを感じるときは?

    放射線科医の判断は多くの診療科での診断、治療方針に大きく影響するため、重い責任と共にやりがいを感じます。他科の先生から検査や画像所見についての相談を受けたときは、頼りにされていることが実感ができて嬉しく思います。

  • 職場の環境はいかがですか?

    私は、現在は育児をしながら短時間勤務という形で働いています。医局には仕事と育児の両立に奮闘中の方がたくさんいるので、仕事に関してはもちろん、育児についても相談できますし、様々な面で支えていただいています。
    また、仕事以外でも時間に追われる日々の中では、特に自己研鑽のための時間が持ちにくいのが悩みですが、職場に居れば多くの知識や情報が得られる環境は大変ありがたく、育児をしながらも専門医資格や学位が取得できたことに感謝しています。

  • 今後の目標を教えてください。

    育児が落ち着いた暁には、支える側に回れるよう、仕事を続けていきたいです。そして、周囲からの信頼に足る存在を目指し、研鑽を重ねていきたいと思っています。

  • 入局希望者に向けてメッセージをお願いします。

    私は画像診断を専門としていますが、患者さんの治療に直接関わることのできるIVR、放射線治療という選択肢もあり、いずれにしても高い専門性の知識、技術を得ることができます。入局の後からでも、どの方面に進むか、学びながら選択でき、多くの可能性が広がっています。また、放射線科は男女問わず、仕事のスキルアップと家庭を両立しやすいことも大きな魅力のひとつだと思います。ICTの進化により、今後はもっと様々な働き方が可能になるはずです。仕事も家庭も頑張りたいと考えている皆さん、是非共に支え合いましょう。お待ちしています。

病院見学・入局を希望される方へ

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